遠赤外線とは
温度が1,000℃以下程度の物体から放射される光で、産業上では100℃~450℃程度の物体から放射される波長2~30μmの遠赤外線が種々利用されています。
100℃~450℃の物体からは、波長が4~8μmの光が最も多量に放射され、この波長帯の光は、空気(N2、O2)の様な2原子の気体には、吸収されにくく水や有機物には吸収されやすいという特徴があります。
そこでこの特徴をサウナに利用すると、途中の空気には吸収されず、人体に届いてから熱に変わり暖めます。
空気には吸収されにくいので、空気温度を上げずに直接人体を加熱し、真皮、網細血管、汗線を刺激して発汗と血行を促進させます。
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